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講演会「スポーツ史を通してみるグローバル化と日本」


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第二部の会場が国際関係学部棟3階 3315講義室に変更になりました。

開催概要

東京オリンピック?パラリンピックを目前に控え、世間の注目はますますスポーツや身体活動に集まっています。本講演では、かつて多くの日本人を夢中にしたボクシングと水泳を取り上げ、二部構成で日本のグローバル化を論じます。
第一部では、第二次世界大戦の戦災国フィリピンとの間で、なぜ日本がボクシングの「東洋一」を追い求めたのか、その意味を考えます。第二部では、静岡県とも縁が深い「フジヤマのトビウオ」を中心に、水泳日本代表がブラジルの日系社会に与えた影響を紐解きます。
スポーツの国際競技大会においては未だ、各国のメダル獲得競争が人々の関心事であり続けています。しかし、スポーツの意義はチャンピオンになることだけではありません。アスリートは政治?外交問題に翻弄されながらも、国際社会を渡り歩き、独自に見聞を広めてきました。本講演では、そうしたアスリートや彼らの招請に携わった関係者の知見を通して、近代日本の知られざる裏面史に迫ります。
第一部?第二部とも、一方のみでも両方でも参加可能です。お気軽にご参加ください。

日時?会場

2020年1月21日(火曜日)草薙キャンパス

<第一部(講演会)>
時間:10時40分~12時10分
会場:一般教育棟1階 2106講義室
「東洋選手権と大東亜の夢―ボクシングを通して日本-フィリピン関係史を描き直す」

<第二部(研究会)>
時間:13時00分~14時30分
会場:国際関係学部棟3階 3314講義室※3315講義室に変更になりました
「『フジヤマのトビウオ』と海外移民―ブラジル日系コロニアは水泳日本代表に何を託したか?」

※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

対象者

どなたでも(申込不要)

参加料

無料

講師プロフィール

乗松 優
愛媛県出身。九州大学大学院比較社会文化学府修了。博士(比較社会文化)。現在、ポートランド州立大学歴史学部客員研究員。『ボクシングと大東亜?東洋選手権と戦後アジア外交』(2016年、忘羊社)で第33回大平正芳記念賞を受賞。「ボクシングから読み直す日本?フィリピン関係史」(2018年、成文堂)や「『フジヤマのトビウオ』とブラジル日系コロニアの戦後」(2019年、青土社)などの論考がある。「アジアと出会う?ボクシング史料が切り拓く日本-フィリピン関係史」(2020年、弦書房)を刊行予定。

お問い合わせ

国際関係学研究科 下條 尚志
E-mail:shimojo@u-shizuoka-ken.ac.jp


*本講演会は2019年度静岡県立大学国際関係学部?学部研究推進費の助成による。

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