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「Japanology」の講義を上智大学の留学生と結びオンライン教育


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英語で実施する全学共通科目「Japanology」を上智大学の留学生と結びオンライン教育

本学では、2018年度から、上智大学およびお茶の水女子大学と共同で、オンライン教育(Collaborative Online International Learning : COIL)を利用した遠隔教育および交流事業を軸とした、日米2国間の大学間連携を図るプロジェクトに取り組んでいます(2018年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業~COIL型教育を活用した米国等の大学間交流形成支援~」)。去る6月13日には、本学のCOILプロジェクトにおける初の海外発信の試みとして、全学共通科目「Japanology:Science and Society」のなかで、カリフォルニア大学デービス校 (UCD) と接続し、両校の学生が「日本茶」について同時に受講するCOIL型教育を実施しました。

6月27には、第二弾として、「Japanology」のなかで、上智大学の留学生と接続し、両校の学生が「健康長寿」と「日本茶」について同時に受講するCOIL型教育を実施しました。大学院食品栄養環境科学研究院小林裕和教授と茶学総合研究センター長中村順行教授を講師とし、”The Longest Healthy Life Expectancy: Biotechnology and Tea (健康寿命世界一:バイオとお茶)” と題して、両校の受講生と話題を共有しました。

小林教授の講義では、先進国の平均寿命が過去40年間で約10歳の上昇を示すなかで日本が世界最高齢を誇ってきた理由を考え、その1つとして「日本茶」を取り上げました。「日本茶」の生産と一人当たりの消費量において日本一の静岡県の特性を顧み、今夏から厚生労働省への届出のみで市場に出回る予定のゲノム編集食品への応用についても考えました。

中村教授の講義では、「日本茶」の素晴らしさについて議論しました。和食や緑茶は健康に有効との評価から、世界的に「日本茶」に関する関心は高まっています。しかしながら、中国緑茶と比較して、「日本茶」の生産は極少であり、「日本茶」の世界への展開には差別化が必要となります。「日本茶」の素晴らしさについて、「長い歴史」、「文化性」、「優良品種」、「高度な機械化栽培」、「蒸し製法」、「針状形態」、「旨味」、「ビタミンC高含有量」、「健康に有効」、「スーパーフードとしての抹茶」の10点を取り上げ議論しました。

双方向からの質疑応答の盛り上がりにおいて課題は残りましたが、日本の特徴、静岡県の位置付け、そして「日本茶」の魅力について考察することができ、国内連携3大学を結ぶCOILプロジェクトとして、今後の展開の第一歩となりました。

小林教授の講義

中村教授の講義

オンライン講義の様子
【関連リンク】
「日本茶」の講義をカリフォルニア大学デービス校と結びオンライン教育(2019年6月21日ニュース)
/news/20190621-1/

文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択 (2018年9月12日ニュース)
/news/20180912/



(2019年7月8日)

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