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渡邉順子特任教授著『患者の声から考える看護』が医学書院から刊行


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患者の声から考える看護

このたび、看護学部/大学院看護学研究科 渡邉順子特任教授による『患者の声から考える看護』が医学書院から刊行されました。

プロローグより:
あれから20年、早いものです。当時、看護専門書(のつもりでしたが)では珍しい4コマ漫画で、新人ナースの悪戦苦闘を展開しました。すでに絶版になっていますが、考えてみればあの新人ナースは、中堅ナースになっているはずです。中堅ナースになって、今の新人ナースにどんなメッセージを伝えるのだろうと考えはじめました。
ところで、この20年間、看護基礎教育で強調されてきたのは「コミュニケーション」と「アセスメント」能力の強化です。教育が一朝一夕にはできないと誰もが承知しています。そもそも、教育は、レトルト食品のように温めたらすぐに食べられるような代物ではありません。むしろ、レトルト化するまでの食材選びから調理方法を進化させるのが教育でしょう。もちろん、それを食する人に合わせたものが求められるはずです。
食する人とは看護師なのでしょうかそれとも患者さんでしょうか。その両者でしょう。看護師が理想とする看護は、患者さんにとっても理想的な看護のはずです。 
でも現実はなかなか厳しい。患者さんは、看護師が懸命に看護をしようとしていることには気づいています。でもなぜか看護師は、患者さんが求める看護と自分の看護がズレていることに気づいていないのかもしれません。実はホントの看護をしていないんじゃないかと戸惑いながらも、どうしたらいいのかわからないということもあるでしょう。
「こんな看護をしたい!」という、看護師の思い込みではなく、「こんな看護が欲しい!」患者の声に耳を傾けませんか?
患者さんの声が看護師に届きますように。そして患者さんの本音に気づきますようにと願いながら、本書で改めて、ホントの看護を問います。
悩ましい患者さんと看護師を救うのは、いったい誰?
では、ごゆっくりお楽しみください。

【関連リンク】
医学書院:書籍詳細
http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=106438(外部サイトへリンク)



(2020年5月20日)

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